2016/01/10 21:37

今年も我が子達はたくさんのお年玉をいただきました
じいじやばあば
おじちゃんやおばちゃん
姪っ子や甥っ子
近所のお兄ちゃんまで
毎年お年玉をもらう時期になると
思い出すことがあります
2年前の私がまだ三人目を妊娠中に
お正月、私の実家 家族総出で
初めての旅行をしました
その時に私の甥っ子はまだ高校生
アルバイトをはじめたばかりでした
帰る間際にみんながお年玉を我が子達にくれている時
甥っ子は少ないアルバイト代から
我が子達にお年玉をくれました
その最後に
「これはお腹の子に」と
私にお年玉を差し出してくれました
彼はまだ学生の身
わずかなお給与の中から
上の子二人分のお年玉をくれるだけでも
ありがたいこと
そのうえ、まだ産まれてもいない
三男のお年玉まで用意してくれて
新しい命を大切に想ってくれて
楽しみに待っていてくれてるんだと
甥っ子の尊い気持ちに
震えるほど感動したことを
お正月がくるたびに思い出します
料理人となりひたすら修行に励む彼は
今年もまだまだ少ないお給与の中から
三人にお年玉をくれました
そして今年は
下の高校生の姪っ子も
同じように自分の働いたアルバイト代から
我が子達3人にお年玉をくれました
お金をいただくだけでなく
我が子達への愛情がたくさん込められていて
そんなふうにいただいたお年玉を
簡単に使ってしまうなんてできるはずもありません
我が子達も何となくそれを感じているのか
お年玉で○○が欲しいとは全然言いません
もちろんねこばばなんてしませんよ( *´艸`)
彼らにとって本当に必要な時まで大切にしまっておきます
こうやって自分たちが受けた愛情を
いつかこの子達もまわりに返していけるような人になってほしい
年の初めにいつもそんなことを願い
幸せな記憶をくれた彼に
これからも毎年感謝します
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